甲賀市観光ガイド

水口神社 水口曳山祭

平安時代の、延喜式に記録されている式内の旧社で、水口開発の祖神「大水口宿禰命」が祀られています。江戸時代に水口宿の繁栄と共に社殿が整備され、藩主加藤氏の保護を受け、「大宮さん」と呼ばれ親しまれてきました。神社に伝わる文化財は「木造女神坐像」国指定重要文化財(平安時代、木造0,22メートル)、 垂髪で両手を袖に入れて前にこまぬいた半身像で彩色が施してあります。作者、伝来等不明ですが簡素な中によく平安時代の神像の特色を示しています。
この神社の例大祭は「水口曳山祭」で4月20日に開催されています。「水口曳山祭」は江戸時代中期、享保年間(1716〜35)に町民の力によって創り出された祭礼で、町の繁栄と町民の心意気を示すものです。4月19日は「宵宮祭」で各町内曳山に提燈を飾り付け「宵宮ばやし」奏で、祭気分を盛り上げます。4月20日の「例大祭」は朝各町内を出発した「曳山」と「纒田楽」が、お旅所の「弟殿」と呼ばれるところに集まり、曳山には「ダシ」を飾りつけ水口神社へ渡御が行われます。午後神事が終了すると、夕刻曳山は提燈をともし各町内に戻っていく「宵山(帰り山)」が行われ、華やかな幕が閉じられるのです。境内にブナ科シイイノキ樹齢300年以上幹周り4,5メートルの巨木が2本あります。



甲賀市水口町宮の前 / 0748-62-0231 / 新名神 甲賀土山ICから約20分 甲南ICから約15分  甲賀市役所北側/JR貴生川駅から近江鉄道水口城南駅下車徒歩3分 / 有 10台 / http://www.biwa.ne.jp/%7Eishioh/jinja/jinja001.htm